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02月25日-03号

  • "田中秀樹"(/)
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  1. 大町市議会 2010-02-25
    02月25日-03号


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    平成22年  3月 定例会          平成22年 大町市議会3月定例会会議録(第3号)                平成22年2月25日(木)---------------------------------------             平成22年大町市議会3月定例会                 議事日程(第3号)                    平成22年2月25日 午前10時 開議日程第1 議案の上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決  議案第34号 平成22年度大町市温泉引湯事業会計予算  議案第35号 平成22年度大町市病院事業会計予算  議案第36号 平成22年度大町市指定訪問看護事業会計予算日程第2 請願・陳情文書報告日程第3 財政援助団体等監査報告定期監査報告及び例月出納検査報告(9月、10月、11月)---------------------------------------               本会議出席者名簿◯出席議員(19名)     1番  荒澤 靖君        2番  二條孝夫君     3番  勝野 明君        4番  和田俊彦君     5番  岡 秀子君        6番  松島吉子君     7番  太田欽三君        8番  丸山美栄子君     9番  小林治男君       10番  竹村武人君    11番  大厩富義君       12番  遠藤徹雄君    13番  川上守孝君       14番  高橋 正君    15番  大和幸久君       16番  八木 聡君    17番  飯嶌楯雄君       18番  中牧盛登君    19番  浅見昌敏君◯欠席議員(なし)◯説明のために出席した者 市長         牛越 徹君    副市長        相澤文人君 収入役        前田敏博君    教育長        荒井今朝一君 監査委員       山下好隆君    病院事業管理者    赤羽賢浩君                     民生部長 総務部長       吉澤義雄君               西沢正敏君                     福祉事務所長 産業観光部長     降籏和幸君    建設水道部長     清水岩根君 教育次長            北澤徳重君    病院事務長      牛越 寛君 体育課長 庶務課長            遠山 勝君    企画財政課長     宮坂佳宏君 選管書記長 税務課長       横沢 健君    消防防災課長     西田 均君 市民課長       松井栄一君    生活環境課長     勝野 稔君 福祉課長       田中秀司君    子育て支援課長    小日向とみ子君 農林水産課長            伊藤悦男君    商工労政課長     小林敏文君 農委事務局長                     建設課長 観光課長       平林圭司君               西沢義文君                     水利対策室長 都市計画・国営             水道課長            西澤潤一郎君              木村隆一君 公園対策課長              公営簡易水道課長                     八坂支所長 下水道課長      降幡 司君               鳥屋寿和君                     八坂支所総務民生課長                     美麻支所長 八坂支所産業建設課長 中村建二君    美麻支所総務民生課長 佐藤修一君                     美麻支所産業建設課長 学校教育課長     降籏 孝君    生涯学習課長     羽田一幸君 会計課長       飯沢壮一君    病院庶務課長     丸山純生君 病院医事課長     宮脇哲子君◯事務局職員出席者 事務局長       山下鈴代君    事務局次長      傘木徳実君 書記         田中秀樹君---------------------------------------               本日の会議に付した事件             議事日程(第3号)記載のとおり--------------------------------------- △開議 午前10時00分 ○議長(荒澤靖君) おはようございます。ただいまから3月定例会の本日の会議を開きます。 本日の出席議員数は19名であります。よって、定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 理事者、部課長等の欠席、遅参等については、総務部長の報告を求めます。総務部長。 ◎総務部長(吉澤義雄君) 報告いたします。市長初め理事者、教育長、監査委員、病院事業管理者、所定の部課長は出席しております。 以上でございます。 ○議長(荒澤靖君) ここで、昨日の提案理由の説明の中で訂正の申し出がありますので、これを許すことといたします。民生部長。 ◎民生部長(西沢正敏君) 昨日の議案第27号 平成22年度大町市老人保健医療特別会計予算の提案説明におきまして、説明内容について御訂正をお願いするものでございます。 歳入の支払基金交付金の前年度対比の比率を98.7%の減と申し上げましたが51.9%の減に、また、歳出の医療諸費総額の前年度対比の比率を同じく98.7%と申し上げましたが、49.7%の減にそれぞれ御訂正をお願い申し上げます。 予算金額には訂正はございません。 おわびを申し上げますとともに、御訂正のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(荒澤靖君) この件については、以上のとおりといたします。 △日程第1 議案の上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決 ○議長(荒澤靖君) 日程第1 議案の上程、説明、質疑、委員会付託又は討論、採決を行います。 議案第34号 平成22年度大町市温泉引湯事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。建設水道部長。     〔建設水道部長(清水岩根君)登壇〕 ◎建設水道部長(清水岩根君) ただいま議題となりました議案第34号 平成22年度大町市温泉引湯事業会計予算について、提案理由の説明を申し上げます。 温泉引湯施設につきましては、昨年度から維持修繕のための計画づくりに着手しており、今年度も引き続き実施する予定で必要経費を計上しております。 それでは、第2条から説明を申し上げます。 第2条業務の予定量では、総供給湯量を毎分1,109リットルといたします。これは、前年度と比べ、15リットル多くなっております。供給先数は前年度と同じ10者であります。 第3条収益的収入及び支出のうち収入では、第1款温泉引湯事業収益を6,703万円と見込みました。支出では、第1款温泉引湯事業費用を5,753万2,000円と見込みました。収益的収支では、消費税抜きで1,007万円の純利益となる見込みであります。 第4条資本的収入及び支出は支出のみで、第1款資本的支出建設改良費2,000万円といたしました。その結果、第4条括弧書きを、資本的収入額資本的支出額に対して不足する額2,000万円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額92万8,000円ほかで補てんするものとする、といたします。 2ページをごらんください。第5条一次借入金の限度額は3,000万円といたします。 第6条議会の議決を経なければ流用することができない経費は、職員給与費801万6,000円、交際費1万円といたします。 第7条たな卸資産の購入限度額は1,000万円といたします。 3ページをごらんください。実施計画について御説明いたします。温泉引湯事業収益は6,703万円を見込んでおります。このうち項1営業収益は6,702万8,000円で、この主なものは、目1給湯収益の節1温泉利用料6,489万5,000円であります。目2その他営業収益は213万3,000円で、そのうち主なものは、節3雑収入で平成の湯管理負担金150万円であります。 4ページをごらんください。収益的支出温泉引湯事業費用は5,753万2,000円を見込みました。項1営業費用5,497万円の内訳は、目1温泉管理費が4,494万3,000円で、1名分の人件費のほか、主なものは、節14委託料で源泉及び施設管理委託料などで345万4,000円、節15動力費で集中管理室中継ポンプ所などの電気料977万6,000円、節18修繕費744万5,000円、5ページになりますが、節20受湯費で温泉購入費1,474万5,000円であります。購入湯量は651リットルで、前年度と同量となっております。目2減価償却費は、構築物、機械及び装置ほかで952万7,000円の見込みであります。目3資産減耗費固定資産除却費50万円であります。 項2営業外費用は、目1支払利息及び企業債取扱諸費について企業債の償還が完了するため、一時借入金の利息など5万1,000円のみの計上とし、目2消費税及び地方消費税は51万1,000円を見込みました。 6ページをごらんください。資本的支出は2,000万円を見込んでおります。企業債の償還が完了するため、全額建設改良費となっております。内訳といたしましては、冒頭に御説明を申し上げました温泉施設の維持修繕計画策定業務委託料として、目4温泉管理費が450万円、工事請負費のほかの目5建設改良費が1,550万円となっております。工事といたしましては、集湯槽の修繕工事を予定しております。 7ページ以降には、22年度の資金計画、21年度の予定損益計算書、21年度、22年度の予定貸借対照表及び給与費明細書を掲載してございますので、後ほどごらんをいただきたいと思います。 以上、説明を申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(荒澤靖君) 本案について御質疑はありませんか。大和幸久議員。 ◆15番(大和幸久君) ただいま説明した6ページ建設改良費温泉施設維持修繕計画策定業務委託450万円ですが、これについて委託対象業者というのはどんな業者になるのか。それはこの修繕計画策定業務、具体的にはどんな内容を目的として委託するのか、2点について説明ください。 ○議長(荒澤靖君) 水道課長。 ◎水道課長(木村隆一君) この計画につきましては、昨年度予定をして着手しているものでございます。本年度ですね。それで、本年度につきましては、過去の情報が紙ベースになっておりまして、その紙ベースをデジタル化をして、そして高低差、また距離等を正確に把握をするという作業に着手しております。それで、本年度につきましては、そのデータをもとに具体的に部位、また箇所の調査に入っていくという計画でございます。 それで、この委託の対象業者ですけれども、特殊な業務ということもございまして、今後検討を加えていく予定でございますけれども、できれば身近な県内で、すぐ駆けつけていただけるような業者があればということで見込んでおります。それで、この内容ですけれども、各施設の現状の把握をいたしまして、老朽化しているものもございます。あくまでも、企業会計の中で行っている事業でございますので、収支のバランスを見ながら緊急性の高いものから修繕を加えることで安定的な供給を図ってまいりたいと、その基礎にしたいというものでございます。 ○議長(荒澤靖君) ほかにございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第34号は、産業建設委員会に付託いたします。 議案第35号 平成22年度大町市病院事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。病院事務長。     〔病院事務長(牛越 寛君)登壇〕 ◎病院事務長(牛越寛君) ただいま議題となりました議案第35号 平成22年度大町市病院事業会計予算について御説明をさせていただきます。 ここ数年の懸案でありました内科医不足につきましては、議会冒頭の市長あいさつで申し上げましたように、多くの関係の皆様の御支援により、平成22年度の診療体制は辛うじてめどがつきました。しかし、その他の一部診療科では、いまだ22年度の診療体制が固定できない状態にあり、現在、医師スタッフの確保に努めております。予算編成時におきましては、内科医師確保のめどが立っていなかったことに加え、診療報酬改定の詳細が不明であったことなどから、これらにつきまして今回の予算には反映がされておりません。今後、地域医療連携を十分に深めていく中で、また、診療報酬改定の内容を精査する中で、患者さんの受け入れ態勢の整備や、増収に向けた取り組みを進めてまいりたいと存じます。 では、1ページをごらんください。まず、第2条業務の予定量は、年間患者数は入院が7万1,540人、外来は10万6,356人といたします。 第3条収益的収入及び支出につきましては、病院事業収益は38億7,113万1,000円、病院事業費用は41億9,685万7,000円でございます。 2ページになります。第4条資本的収入及び支出でございます。資本的収入は3億4,536万7,000円、資本的支出は5億901万2,000円でございます。なお、収支不足額につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補てんをいたします。 第5条は継続費についてですが、西棟耐震改修事業として、平成22年度から平成25年度までの継続事業として総額7億6,020万円を予定いたしております。 第6条は企業債についてで、医療器械整備事業として8,000万円、耐震改修事業として1,600万円を予定しております。 第7条の一時借入金の限度額は5億円と定めます。 第8条議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を19億6,599万6,000円、交際費を120万1,000円と定めます。 第9条の他会計補助金は3億1,234万円。 第10条たな卸資産の購入限度額は、6億5,919万5,000円にそれぞれ定めるものでございます。 4ページに移りまして、予算実施計画について御説明を申し上げます。収益的収入で款1病院事業収益が38億7,113万1,000円で、項1医業収益は34億1,586万4,000円でございます。このうち目1入院収益は、前年当初に比べ2%増、20億2,547万4,000円、目2外来収益は、前年度に比べて4%減、10億2,904万円でございます。目3その他医業収益は、前年度比1%増の3億6,135万円で、主なものは節1室料差額収益が3,098万6,000円、節3医療相談収益は、人間ドックや健診等の収入でございまして、1億3,781万5,000円。節6は文書料や「虹の家」の受託料などで、その他医業収益1億6,479万6,000円となっております。 5ページに移りまして、項2医業外収益4億5,526万5,000円で、主なものは、目2救急医療や小児、周産期医療などに係る他会計補助金が3億1,234万円、目3他会計負担金は、企業債利息一般会計負担分で1億155万1,000円、目4国・県補助金は、病院群輪番制補助金などで、3,335万3,000円などとなっております。 6ページ、収益的支出でございます。第1款病院事業収益は、前年度比1.8%減の41億9,685万7,000円。このうち項1医業費用は、3.5%減の39億4,334万9,000円です。目1給与費は、前年度比3.2%減の23億59万7,000円で、管理者初め職員235名分の給料8億6,221万5,000円、手当6億9,167万1,000円、臨時職員賃金3億3,460万1,000円、退職給与費は、前年度に比べ9,260万円減の1億1,623万5,000円などとなっております。目2材料費は、前年度に比べ9.2%減で6億2,771万4,000円、主なものは、薬品費が14.9%減の3億6,639万3,000円、診療材料費が1.5%減の2億1,370万円、患者給食材料費が11.4%増、4,507万1,000円などでございます。 8ページでございます。経費ですが、前年度比0.4%増の6億4,174万6,000円で、主なものは、節5消耗品2,817万9,000円、節7光熱水費が6,804万円、節8燃料費が2,703万8,000円、節14賃借料が8,150万2,000円、節16委託料が3億2,973万5,000円などとなっております。 11ページです。目4減価償却費につきましては、1.8%減、3億5,477万5,000円で、そのうち節1建物減価償却費が2億2,080万9,000円、節3器械及び備品減価償却費が1億3,160万8,000円でございます。 12ページをお願いいたします。項2医業外費用は、前年度比35.8%増、2億4,770万6,000円で、このうち企業債償還利息が、前年度比1.8%減の1億5,461万円となっております。また、目2繰延勘定償却は、本年度導入しましたオーダリングシステム開発費償却が新たに加わることから、総額8,428万6,000円となっております。 13ページの資本的収入でございます。資本的収入につきましては、3億4,536万7,000円でございます。内訳としまして、項1企業債は、医療器械購入耐震改修工事費にかかる9,600万円でございます。項4市費繰入金は、企業債償還元金のうち一般会計負担分の2億2,249万6,000円でございます。 14ページは、資本的支出5億901万2,000円でございます。内訳としまして、項1建設改良費は、耐震改修にかかわる費用として工事請負費に4,250万円、実施計画委託料として1,653万8,000円を計上し、医療器械購入費として器械及び備品に9,000万円を計上しております。項2企業債償還金は、14件分で3億3,551万4,000円、項4開発費にはNST管理システム開発費450万円とDPC分析ソフト開発420万円、合わせて870万円を計上いたしております。なお、NSTは栄養サポートチームを示すもので、今回の開発費への計上は、栄養指導管理、褥瘡対策の指導管理などを適正に行い、各職種が栄養面から患者さんを支援するチーム医療の遂行のために必要な管理システムの開発費でございます。 15ページ以降の資金計画は、予定損益計算書予定貸借対照表給与費明細書でございますが、これらにつきましては、説明を割愛させていただきます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(荒澤靖君) 本案について御質疑はありませんか。八木聡議員。 ◆16番(八木聡君) この予算の編成時の入院患者数、そして外来の患者数を見ますと、21年度の予算と比べると入院患者が増で、外来の患者が減少という形を、これ、予算を組んでありまして、先ほど内科医がふえるということは想定されていないというのと、診療報酬の改定について加味していないということですけれども、この当時の予算編成ではどのような考え方からそのように組んだのかと。そして、現時点で、大まかで構いませんので、これはどのように変わっていくのかということですね。その入院数、患者数、そして会計的にはプラスにあとどのぐらい働いていくのかということです。大まかでいいので御説明いただきたいと思います。 そして、2点目ですけれども、オーダリングシステムの、以前、赤羽事業管理者のほうから会計のほうの改善をするのが目的ではないというふうな話がありましたけれども、実際の効果として、具体的にここはこういうふうになったとか、そういうものがありましたら上げていただければと思います。 以上です。 ○議長(荒澤靖君) 病院庶務課長。 ◎病院庶務課長(丸山純生君) それでは、私のほうから入院、外来の収益の積算について御説明させていただきます。22年度予算の入院、外来収益につきましては、本年度、21年度の実績及びこの決算見込みによって算定しております。先ほど事務長の提案理由の説明にもありましたように、内科医師の確保等、最近かなり情報が入ってきた部分については算定しておりません。医師がふえて、すぐ収益がふえるということではありませんが、先ほども提案理由の説明にありましたように、地域連携等を図る中で収益の確保を図っていきたいというふうに考えております。 以上です。
    ○議長(荒澤靖君) 病院医事課長。 ◎病院医事課長(宮脇哲子君) 私のほうからは、オーダリングシステム導入に伴います効果ということですが、まずは、待ち時間の短縮ということで、オーダリングシステムにより、これまでより指示の伝達が速くなりまして、患者様にとっては各受付での待ち時間が短縮されたと感じております。また、事故防止という点ですが、オーダリングシステムにより、医師がパソコン上で過去の投薬情報などを確認することができ、投薬ミスなどの防止につながっております。また、検査システムと連携することによって、転記ミス等の防止にもなっております。また、サービスの向上ということになりまして、院内業務の省力化、時間短縮がされまして、今後、また、患者様へのサービスをより一層努めてまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(荒澤靖君) 病院管理者。 ◎病院事業管理者(赤羽賢浩君) 先ほどの八木議員の御質問にちょっと関連して申し上げますが、医者が1人来たから翌日から患者が来るわけではないんですね。それで、その点はちょっと御理解をいただきたいと思うんです。ただ、医者が1人ふえますと、入院患者は間違いなくふえるんですね。入院させられますから、ベットさえあいていれば。ですけれども、外来患者は、周知を図るとか、あるいは専門性がある程度市民の間で浸透しなければ、患者はふえてきませんので、その辺のところは御理解をいただきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(荒澤靖君) ほかにございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第35号は、社会厚生委員会に付託いたします。 議案第36号 平成22年度大町市指定訪問看護事業会計予算を議題として、提案理由の説明を求めます。病院事務長。     〔病院事務長(牛越 寛君)登壇〕 ◎病院事務長(牛越寛君) ただいま議題となりました議案第36号 平成22年度大町市指定訪問看護事業会計予算について御説明をいたします。 高齢化が進む中で、高齢者が高齢者を介護する、いわゆる老老介護の状態がますますふえるなど、在宅での介護力の低下が見られ、提供を受けるサービスも短期入所や通所サービスなど、施設サービス利用へ傾斜し、訪問看護の利用回数の増を見込みにくい状況にあり、大変厳しい運営が迫られております。今後も地域医師会の先生方との連携のもとに、在宅介護の支援と訪問看護事業の安定的運営に努めてまいります。 それでは、第1ページをお願いいたします。第2条業務の予定量は、患者数88人、年間訪問回数3,899人を見込んでおります。 第3条収益的収入及び支出の予定額は、事業収益が3,738万5,000円、事業費用は3,962万1,000円を計上いたしております。 2ページ、第4条の資本的収入及び支出では、資本的支出に100万円を計上しております。なお、資本的収入がございませんので、この支出にかかわる財源は、過年度分損益勘定留保資金で補てんをするものといたします。 第5条一時借入金の限度額は500万円と定めます。 第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、職員給与費2,864万2,000円と定めます。 それから、3ページの実施計画について御説明をいたします。収益的収入、款1項1の営業収益は、前年度当初予算に比べ0.5%減、3,730万3,000円で、このうち目1訪問看護収益が、前年度に比べ0.1%増、3,308万6,000円、内訳として介護保険収益2,950万3,000円、老人保健療養収益261万4,000円、健康保険療養費収益96万9,000円となっております。目2訪問看護利用収益は、前年度に比べ4.9%減の421万7,000円で、内訳としまして節1介護保険利用料収益327万8,000円などが主な内容です。 5ページをお願いいたします。収益的支出では、款1項1営業費用は、前年度に比べ9.0%減、3,886万5,000円の計上となっています。内訳としまして、目1給与費は、前年度に比べ10.1%減の3,555万5,000円で、看護師3名分の給料、手当と看護師、事務員の臨時職員賃金などが主な内容でございます。 6ページになります。第3項の経費につきましては、前年度に比べ3.9%増、272万4,000円で、節8車両などの燃料費42万1,000円、節14通信運搬費45万4,000円、節16手数料43万3,000円などが主な内容でございます。 9ページの資本的支出でございます。車両及び運搬具として訪問車両の更新100万円を計上しております。 10ページ以降の資金計画、予定損益計算書予定貸借対照表給与費明細書につきましては、説明を割愛させていただきます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(荒澤靖君) 本案について御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第36号は、社会厚生委員会に付託いたします。 △日程第2 請願・陳情文書報告 ○議長(荒澤靖君) 日程第2 請願・陳情を議題といたします。 請願・陳情は配付の文書表のとおりであります。朗読、説明を省略して一括処理したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、そのように取り扱います。 ただいま提出いたしました請願・陳情につきましては、お手元に配付の付託表のとおり、各常任委員会にそれぞれ付託することといたします。 △日程第3 財政援助団体等監査報告定期監査報告及び例月出納検査報告(9月、10月、11月) ○議長(荒澤靖君) 日程第3 財政援助団体等監査報告定期監査報告及び例月出納検査報告を取り扱います。 財政援助団体等監査報告定期監査報告及び例月出納検査報告の9月、10月、11月分が監査委員から提出されております。これについて何か御発言がございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ないようでございますので、この件はこれをもって終了といたします。 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。大変御苦労さまでした。 △散会 午前10時32分...